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水道施設での発電|熱海市宮川浄水場にマイクロ水力発電所を設置いたします >事例紹介

「資源・エネルギー循環システム」による地域づくりを目指して

熱海市様と当社は、協働して水道水の安定供給を行なうとともに、マイクロ水力発電事業による地域エネルギーの自給率の向上を図り、低炭素社会の推進に寄与する「資源・エネルギー循環システム」の構築を行うことで合意いたしました。

この合意に基づき、熱海市宮川浄水場にマイクロ水力発電所を設置いたします。

当社は、熱海市様より宮川浄水場の管路を流れる水の余剰エネルギーと同浄水場に所在する土地を借り受け、当社負担によるマイクロ水力発電設備の設置およびマイクロ水力発電事業運営を行います。当社から熱海市様へは、余剰エネルギーの使用及び土地使用等に対する対価をお支払いいたします。

今年度中に発電を開始し、熱海市様とともに低炭素社会の推進に寄与してまいります。

熱海市宮川浄水場におけるマイクロ水力発電概要

宮川の取水口から浄水場までの導水を利用して発電します。流量は0.0955㎥/s、有効落差は33.2mが見込まれ、年間発電量は161MWhを想定しております。

電力のCO2排出係数を平成28年度全国平均係数(0.000518(t-CO2/kWh))として、83.4トンのCO2削減に貢献できます。

熱海市宮川浄水場マイクロ水力発電

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