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神戸市のデザイン消火栓蓋 >その他

消火栓は水道施設です

消火栓は、その設置について水道法第24条に規定されており、水道を管轄する水道事業管理者が設置し、維持し及び管理することになっています。

水道法 第24条

1.水道事業者は、当該水道に公共の消防のための消火栓を設置しなければならない。

2.市町村は、その区域内に消火栓を設置した水道事業者に対し、その消火栓の設置及び管理に要する費用その他その水道が消防用に使用されることに伴い増加した水道施設の設置及び管理に要する費用につき、当該水道事業者との協議により、相当額の補償をしなければならない。

3.水道事業者は、公共の消防用として使用された水の料金を徴収することができない。

なんとこの法律では、消防に使用された水の料金は請求できないようです。
一方、東京都では、地方公営企業法第17条の2などの法令に基づいて、火災現場等で使用した水の料金が、東京消防庁から水道局に支払われているそうです。
消防に使用された水の料金支払については、自治体により対応が分かれているようです。

神戸市の消火栓蓋には神戸の名所がたくさん

水道施設である消火栓ですが、その蓋のデザインには凝ったものも見られます。

その一例として、当社マイクロ水力発電システムを2か所導入いただいている神戸市の消火栓蓋のデザインをご紹介します。神戸市の名所をちりばめてデザインされています。

神戸市消火栓蓋

過去の記事(神戸市のよいところ ~布引の滝~」へリンク)でご紹介した布引の滝もデザインに入っています。

神戸市福谷中層配水池マイクロ水力発電所近くにある神戸ワイナリーの”神戸ぶどうと神戸ワイン”もデザインされています。

神戸ワイナリーでは、2018年10月27日(土)・28日(日) に、「神戸ワイン 新種まつり」が開催され、試飲や購入が可能なようです。入場は無料(飲食などは有料)です。

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