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保原第二受水池マイクロ水力発電所は1年経過 >事例紹介

福島地方水道用水企業団・保原第二受水池のマイクロ水力発電所は発電開始から1年経過しました

福島地方水道用水供給企業団・保原第二受水池において、エネルギーの有効利用を進めることを目的として導入されたマイクロ水力発電システムが発電開始から1年経過しました。

保原第二受水池マイクロ水力発電所は、すりかみ浄水場(HWL205m)から保原第二受水池(HWL140m)への送水の余剰圧力(有効落差56m)を活用して発電しております。

保原第二受水池マイクロ水力発電所の概要

本事業は、伊達市さまと協力して、すりかみ浄水場と保原第二受水池の落差による位置エネルギーを有効活用したマイクロ水力発電事業を官民連携により行っております。

マイクロ水力発電システムのようすです。

保原第2受水池マイクロ水力発電システム(1)

保原第2受水池マイクロ水力発電システム(2)

保原第二受水池マイクロ水力発電所の1年間の月別発電量推移です。1年間で125MWhの発電量が得られました。

保原第2受水池マイクロ水力発電所の月別発電量推移

今後も水の安定運用を第一に、マイクロ水力発電の維持管理に努め、福島地方の脱炭素化に寄与してまいります。

⇒ 『福島地方水道用水企業団保原第二受水池マイクロ水力発電所』関連記事へ

 

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