水道施設での発電|桂沢浄水場マイクロ水力発電所 2025年10月28日 >事例紹介 >桂沢水道桂沢浄水場
桂沢浄水場でマイクロ水力発電が稼働します
桂沢水道企業団さまでは、第4次地球温暖化対策実行計画を立てられ、温室効果ガス削減に積極的に取り組まれています。
この度その一環として、桂沢水道企業団桂沢浄水場にマイクロ水力発電所を導入し、発電を開始します。
水源である新桂沢ダムから桂沢浄水場着水井へ導水された水の余剰エネルギーを使い、発電します。マイクロ水力発電機を2台並列に設置しております。
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新桂沢ダムおよび桂沢浄水場は、北海道三笠市にあります。
新桂沢ダムです。新桂沢ダムは昭和32年に完成した桂沢ダムを嵩上げして建設され、総貯水容量は1.6倍に増強されています。
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桂沢浄水場です。北海道内で最大級の膜ろ過浄水場ということです。浄水された水は、岩見沢市、美唄市の一部、三笠市に供給されています。
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桂沢浄水場マイクロ水力発電所の発電機は、着水井手前の既設弁をバイバスして設置しました。
桂沢浄水場マイクロ水力発電所は、年間700MWhの再エネ電力を生み出す予定です。一般のご家庭215軒分の電力量に相当します。
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桂沢水道企業団さまの温室効果ガス削減に寄与できるよう、安定運用に努めてまいります。





