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かずさ水道第四接合井マイクロ水力発電所は2年経過 >事例紹介

かずさ水道第四接合井マイクロ水力発電所 発電開始から2年

かずさ水道第四接合井マイクロ水力発電所は、2024年の稼働開始から2年が経過しました。
かずさ水道第四接合井マイクロ水力発電所は、上流の南部調整池から上飯野配水池への送水経路途中にある第四接合井へ流入する水の余剰エネルギーを有効活用して発電しております。
本事業は、『民間の活力を活用した上水道施設の利用により、地域社会における小水力発電を実施し、エネルギーの有効活用を進める』ことを目的としております。

【システム概要】

かずさ水道第四接合井マイクロ水力発電所の系統図。南部調整池(第一接合井)から届いた水が、第四接合井の手前で、赤色で示された発電システム(発電機・電動弁)を通過して発電する仕組み。発電後の水は第四接合井を経て、上飯野配水池へと流れる。

【かずさ水道第四接合井マイクロ水力発電所】

発電開始から2年経過したかずさ水道第四接合井マイクロ水力発電所です。システム制御盤は屋外に設置されています。

コンクリート製の「かずさ水道第四接合井」の全景。発電所を囲むフェンスと、左側に新設されたキュービクル(金属製の電気設備箱)が見える

【マイクロ水力発電機】

建屋内に設置されたマイクロ水力発電機です。

接合井の室内に設置された、ダイキン工業製のマイクロ水力発電機。青い水車と、上部に「DAIKIN」のロゴが入った発電機と制御ボックス、それらに接続された銀色の配管やバルブ類が並んでいる

かずさ水道第四接合井の内部に設置されたダイキン製マイクロ水力発電機の近接写真。強固なコンクリート基礎の上に、青色の水車筐体と、DAIKINロゴが記されたシルバーの制御ユニットが垂直に連結されている。背後には太い水道本管と複数の配管ラインが確認できる

【定期的な設備点検】

安定稼働を維持するため、定期的な維持管理を行っています。システム制御盤は屋外に設置されており、精密な機器の点検を継続しています。

かずさ水道第四接合井の屋外に設置された、グレーの金属製システム制御盤。設備の正面には管理用の扉と仕様説明のプレートが見える

屋外のキュービクルを開放し、点検作業を行う技術者の後ろ姿。技術者は作業服とヘルメットを着用し、扉に固定した点検表に記録を書き込んでいる。内部には精密な電子機器や配線、トランスなどの受変電設備が整然と収まっている

【実績:2年間の累積発電量】

かずさ水道第四接合井マイクロ水力発電所の月別発電量推移です。2年間で340MWhの発電量が得られました。水道インフラが持つ未利用エネルギーを継続的かつ安定的に回収しております。

かずさ水道第四接合井の月別発電量推移グラフ(2024年4月〜2026年3月)。毎月約13,000kWhから17,000kWhの間で安定して推移しており、水道インフラを利用したエネルギー回収が季節を問わず継続的に行われていることを示している

今後も適切な維持管理に努め、かずさ水道広域連合企業団さまの「安心できる かずさの水を 次世代へ」という理念に貢献できるよう、持続可能なエネルギー創出を継続してまいります。

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