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楠根配水場マイクロ水力発電所は1年経過 >事例紹介

楠根配水場マイクロ水力発電所は試験運用開始から1年経過

寝屋川市楠根配水場マイクロ水力発電所は、試験運用開始から1年が経過しました。

楠根配水場マイクロ水力発電所は、大阪広域水道企業団から楠根配水場に流入する水の余剰圧力を有効利用して発電しております。

現在の楠根配水場マイクロ水力発電所のようすです。試験運用開始以来、順調に稼働を続けています。

楠根配水場マイクロ水力発電所のようす

次写真手前がシステム制御盤です。マイクロ水力発電機が2台稼働していますので、システム制御盤も2基並んでいます。

楠根配水場マイクロ水力発電所のようす(2)

地下ピット内に収められたマイクロ水力発電機です。

楠根配水場マイクロ水力発電所の発電機のようす

2020年12月の試験運用開始以降の月別発電量(kWh)の推移です。これまでに530MWhの発電量が得られています。

楠根配水場マイクロ水力発電所の発電量推移

寝屋川市上下水道局さまのご協力で、より一定受水に近い形で運用いただけるようになったため、2021年11月以降の発電量が増えています。これによりCO2削減量が増え環境貢献につながるとともに、寝屋川市様への売電還元も増額できるようになりました。

今後も寝屋川市さまと協力し、CO2削減に努めてまいります。

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