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水道施設での発電|茨木市西穂積配水場にマイクロ水力発電を導入します >事例紹介

茨木市西穂積配水場にマイクロ水力発電所を導入いたします

茨木市さまでは、 気候変動とその原因とみられる地球温暖化は人類の喫緊の課題との認識から、令和4年3月に2050年二酸化炭素実質排出ゼロをめざす「ゼロカーボンシティ」を表明されておられます。

その一環として、西穂積配水場にマイクロ水力発電を導入いただくことになりました。

茨木市は、大阪北部の人口約29万人のまちです。
川端康成が幼少期から10代にかけて暮らしたことでも有名です。

茨木市西穂積配水場のロケーション

西穂積配水場です。

西穂積配水場

上流から西穂積配水場へ流入する水の余剰エネルギーを有効活用し、発電を行います。これまで利用できていなかったエネルギーを電力へ変換、回収することになります。予定発電量は、年間約180MWh(一般家庭約60軒分の電気使用量)となります。

西穂積配水場マイクロ水力発電所の概要

当社は、発電設備設置のための場所を水道局さまから借り受け、発電設備の設置及び維持管理を行います。得られた電力は、電力会社へ売電し、得られた収益の一部を茨木市さまへ納付いたします。

当社と茨木市さまとは、2024年2月19日付でマイクロ水力発電事業に係る協定を締結しました。2024年2月27日には、茨木市の福岡市長さまを表敬訪問しました。

茨木市福岡市長さまを表敬訪問

当社としましては、今回の事業を皮切りに茨木市さまの環境への配慮に係る取組推進に貢献してまいります。

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