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水道施設での発電|静岡市西奈配水場にマイクロ水力発電所を設置いたします >事例紹介

地球温暖化対策のための水道施設での水力発電事業

静岡市様では、「しずおか水ビジョン第3次中期経営計画」に基づき、平成27年度から水道施設での水力発電導入可能性を検討されてこられました。

このたび、地球温暖化対策として自然エネルギーを活用し温室効果ガスの排出量の低減を図るため、静岡市西奈配水場の「受水槽」流入部の残存圧力を使用した水力発電事業を実施することで静岡市様と当社で合意いたしました。

当社は、静岡市様より西奈配水場配水場の土地を一部借り受け、当社負担によるマイクロ水力発電設備の設置およびマイクロ水力発電事業運営を行います。当社から静岡市様へは、水力発電設備の設置及び埋設管等の布設に係る貸付料をお支払いいたします。

静岡市西奈配水場におけるマイクロ水力発電概要

西奈配水場の上流にある門屋浄水場からの送水残存圧を使用して発電します。有効落差34.5m、流量347㎥/hで、受水槽の水位を制御しながら発電します。

年間発電量は133MWhを想定しております。静岡市様でのCO2排出係数0.000485(t-CO2/kWh)を用いると、年間約65トンのCO2削減に貢献いたします。

静岡市西奈配水場でのマイクロ水力発電

今年度中に発電を開始し、静岡市様とともに低炭素社会の推進に寄与してまいります。

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