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保原第二受水池マイクロ水力発電所は4年経過 >事例紹介

【稼働4年】福島地方水道用水供給企業団 保原第二受水池マイクロ水力発電所が累計発電量503MWhを達成

福島地方水道用水供給企業団・保原第二受水池において、エネルギーの有効利用を目的として導入されたマイクロ水力発電システムが、発電開始から4年を経過いたしました。現在も順調かつ安定した発電を継続しております。

【💡保原第二受水池マイクロ水力発電所の概要】

当発電所は、上流にある「すりかみ浄水場(HWL 205m)」から「保原第二受水池(HWL 140m)」へ送水される際に生じる、位置エネルギーの余剰圧力(有効落差56m)を有効活用して発電を行っています。

未利用だった水力エネルギーを効率的にクリーン電力へと変換し、持続可能な地域社会の実現に寄与しています。

すりかみ浄水場(HWL 205.00m)から保原第二受水池(HWL 140.00m)への送水管路と、有効落差56mの位置エネルギーを活用するマイクロ水力発電システムの構成概念図。

【保原第二受水池マイクロ水力発電システム】

こちらが、福島地方水道用水供給企業団・保原第二受水池です。伊達市の受水施設となります。

福島地方水道用水供給企業団・保原第二受水池の敷地入口および外観写真。

■ 既設の流入弁室内にスマート設置

本発電システムは、保原第二受水池の既設流入弁室内の限られたスペースを活用して設置されています。新たな建屋の建設を行わず、既存インフラの空間を有効利用することで、設置コストと環境負荷を最小限に抑えています。

保原第二受水池の既設流入弁室内に収められた、DK-Power製マイクロ水力発電システムおよび青色・緑色のバイパス配管類。

保原第二受水池の既設流入弁室内に収められた、DK-Power製マイクロ水力発電システムのクローズアップ。

【🛠️定期的な設備点検】

システムを統括する制御盤は屋外に設置されています。精密機器の品質を維持し、長期にわたる安定稼働を担保するため、定期的な維持管理・構造点検を継続して実施しています。

屋外のコンクリート基礎上に設置された、ベージュ色のマイクロ水力発電システム制御盤の外観写真。

作業員が屋外制御盤の扉を開けて内部回路や操作パネルの定期点検・維持管理を行っている様子の写真。

【実績:4年間の累積発電量503MWh】

発電開始からの4年間において、累計503MWhのクリーン電力を創出いたしました。

これまでの月別発電量の推移です。水圧・流量の変動にあわせた最適な制御を行うことで、長期にわたりブレのない安定した発電実績を記録しています。

保原第二受水池マイクロ水力発電所における2022年7月から2026年5月までの月別発電量推移(累計503MWh)を示す棒グラフ。

当社は今後も、水道事業者様における「水の安定運用」を第一に掲げ、マイクロ水力発電の適切な維持管理と確実な運用を通じて、福島地方の脱炭素化・SDGs推進に貢献してまいります。

 

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