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今泉配水場マイクロ水力発電所は2年経過 >事例紹介

今泉配水場マイクロ水力発電所は発電開始から2年経過

香芝市今泉配水場マイクロ水力発電所は、発電開始から2年が経過しました。

奈良県営水道西部調整池(標高181m)から今泉配水場(標高122m)へ送水される59mの落差エネルギーのうち、今泉配水場への流入に必要なエネルギーを除いた余剰エネルギーを有効活用し、マイクロ水力発電を行っております。

今泉配水場マイクロ水力発電所の概要

今泉配水場の配水池とその手前に設けられた流入弁室の入り口です。

今泉配水場の配水池と地下ピット入り口

今泉配水場の配水池へ流入する水を制御する流入弁室内にマイクロ水力発電機は設置されています。2年経過しましたが、特に異常はなく順調に稼働しています。

流入弁室内のマイクロ水力発電機(今泉配水場マイクロ水力発電所)

発電開始から2年分の月間発電量推移です。

今泉配水場マイクロ水力発電所の月間発電量推移

発電開始から2年間で790MWhの発電量が得られました。

今後も香芝市さまと連携し、カーボンニュートラル化に寄与できるよう努めてまいります。

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