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えびの市柿木原浄水場マイクロ水力発電所は2年経過 >事例紹介

えびの市柿木原浄水場マイクロ水力発電所は発電開始から2年

えびの市柿木原浄水場マイクロ水力発電所は、2020年6月の発電開始から2年経過しました。

えびの市柿木原浄水場マイクロ水力発電所は、又五郎谷水源から柿木原浄水場へ自然流下で流入する水の余剰圧力(落差)を利用して発電しています。

えびの市柿木原浄水場でのマイクロ水力発電

えびの市柿木原浄水場マイクロ水力発電所1

えびの市柿木原浄水場マイクロ水力発電所2

2020年6月以降の月別の発電量推移です。水源からの水は、浄水場への流入と残りが農業水路へ分岐されています。当初、農業水路へ流れる水は、発電所手前で分岐されていましたが、発電量を増やすため、流路の見直しを行い、発電所を通過してから農業水路へ流れるように改造を行いました。これにより流量が長時間安定するようになりました。結果、2021年5月からは発電量が上昇しております。

えびの市柿木原浄水場マイクロ水力発電所の発電量推移

柿木原浄水場マイクロ水力発電所では、発電開始以降、320MWhの発電量が得られています。

当社は、今後もマイクロ水力発電所の安定運用に努め、えびの市様の二酸化炭素排出量の削減と環境負荷軽減に貢献してまいります。

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