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富田林水道センター上原減圧水槽マイクロ水力発電所は6年経過 >事例紹介

富田林水道センター 上原減圧水槽マイクロ水力発電所が稼働開始から6年経過

大阪広域水道企業団富田林水道センター様において運用されている「上原減圧水槽マイクロ水力発電所」が、本格稼働から6年を迎えることができました。

【上原減圧水槽マイクロ水力発電概要】

本発電所は、上流の滝畑ダムからの取水を日野浄水場で浄水した後、上原減圧水槽を経由して富田林市内へと送水される管路に設置されています。
日野浄水場から上原減圧水槽までの「総落差39m」、および「平均流量800㎥/h」が持つ、これまで未利用だった水の余剰エネルギーを有効活用して発電を行っています。

大阪広域水道企業団富田林水道センター上原減圧水槽マイクロ水力発電所(小水力発電所)の送水システム概要図。滝畑ダム・日野浄水場から上原減圧水槽を経て富田林市内へ至る送水管路と発電システム設置位置のフロー図。水道の脱炭素化(カーボンニュートラル)に貢献。

【上原減圧水槽マイクロ水力発電システム】

マイクロ水力発電システムの設置において、最も重要視されるのは「水道本来の目的である安定供給」に影響を与えないことです。

本システムでは、日野浄水場から上原減圧水槽へ流入する地下ピットの管路に、DK-Powerの技術を結集したマイクロ水力発電機を設置。地上に設置されたシステム制御盤によって、24時間体制で流況に合わせた安全な自動制御を行っています。結果として、6年間順調に稼働を続けています。

 富田林水道センター上原減圧水槽の地下ピット内に設置された、DK-Power(ダイキングループ)のマイクロ水力発電機(小水力発電機)本体と接続配管の様子。 6年間順調に稼働を続けている。

システム制御盤は地上に設置されています。定期的な点検で安全性を確保しています。

地上に設置され、日々の安全運用をコントロールするシステム制御盤

【実績:6年間の累積発電量1,240MWh】

発電開始からの6年間で、累計1,240MWh(124万kWh)のクリーン電力を生み出し、地域の環境負荷低減(SDGs)に貢献してまいりました。

以下は、これまでの月別発電量の推移です。

富田林水道センター上原減圧水槽マイクロ水力発電所(小水力発電所)の6年間の月別発電量推移グラフ。2025年12月から2026年4月までの長期渇水による運転停止期間と、2026年4月の運転再開時の発電量復帰を示す実績データ。水道運用を第一にした運用のエビデンス。

グラフからお分かりいただける通り、私たちの発電事業は、水道の運用計画や自然環境の変動に100%追従します。 直近の事例では、2025年12月から2026年4月にかけて発生した「滝畑ダムの長期渇水」に伴う取水制限に合わせ、安全のためにシステムを数ヶ月間にわたり完全停止いたしました。
[関連リンク] 当時(2025年12月)に発信したお知らせ

2025年末〜2026年春にかけての滝畑ダムの水位推移変化です。取水制限域をはるかに下回り、最低水位まで低下しました。

2025年から2026年にかけての滝畑ダム水位推移グラフ。常時満水位262.4mから低下し、2025年11月に取水制限開始水位251.13mを下回り、2026年2月〜3月には最低水位245mに到達する深刻な長期渇水が発生したことを示すファクトデータ

ただし、どれだけ長期の渇水によって発電が停止しようとも、水道センター様側には一切の財政的ペナルティや、維持管理費の赤字リスクは発生しておりません

DK-Powerの「初期費用ゼロ・維持管理費ゼロ」の包括パッケージは、リスクを民間(当社)が丸ごと引き受ける構造となっています。そのため、自然災害や天候リスクによる稼働率の低下が、自治体様の負担になることは絶対にありません。また、渇水が明けた2026年4月には、長期停止の後でも極めてスムーズに、安全な通常発電へと復帰しております。


今後も、持続可能な水道経営のパートナーとして

DK-Powerは、20年、30年と続く水道インフラの未来に寄り添い、予期せぬ自然環境の変動リスクすらも共に背負う、エネルギーソリューションの共同パートナーです。

今後も徹底した維持管理(O&M)に努め、富田林水道センター様の脱炭素実現と、安心・安全な水道経営に貢献してまいります。


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